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地域ブランドをネットショップで!

愛知県は渥美半島の田原市。
市公設のネットショップを開設するための検討を始めたそうです。

ネットショップの検討始める/東海日日新聞社/2012.03.06

地域ぐるみで産品をネットで販売している成功事例として、以前に「ながのモール」をご紹介させていただきました。

▼長野発 地域ブランドのネット展開は【ながのモール】
▼地域団体商標とインターネットの相性

ネットモールの運営。これが案外手強いんです。

ながのモールは、田原市が検討している「公設」ではありませんが、「信州の良さを全国へ届けたい」という理念や、関係者の熱い思いがそこここに感じられるショッピングモールですね。こんな仕組みは、よほど知恵を出し合わないと、ノウハウだけで一朝一夕には構築できません。

地域団体商標を登録した組合が、共同販売事業の一環としてネットショップを開設している例もあるのですが、なかなかうまくいかない・・・思ったようには売れない・・・利益が上がらない・・・というのが現状のようです。

逆に、ネットショップの成功例を訪ねると、店主、あるいは社長が「自らホームページ作りを勉強し、売れるコピーライティングやネット独特のマーケティングを研究しながらコツコツ積み上げた」という声が聞こえてきました。すべてHP制作会社まかせでは、売れるページは作れないということでしょうか。

ネットモールや組合ホームページを成功させるには、ある程度の投資と、いい人材の確保、そして熱意が必要です。記述されたHTMLに「魂」を吹き込む作業は、あなたにしかできません。


さて、地域ブランドを販売していくネットモールの組織体。田原市が検討している「公設」がいいのか、ながのモール式の株式会社がいいのか意見は分かれることでしょう。あるいは、日本最大のインターネット・ショッピングモール「楽天市場」への出店も、ひとつの選択肢となりえますね。

▼楽天市場出店データ

それぞれのメリット、デメリットを比較してみましょう。




「音の商標」と「立体商標」

今日、同志社大学でゲストスピーカーの弁理士さんから商標の講義をお聴きする機会を得ました。その講義の中で興味を持ったのが「音の商標」と「立体商標」です。

まずは「音の商標」。

アメリカのバイクメーカー、ハーレーダビッドソンは、あの独特な排気音を商標登録されているそうです。ハーレーといえばV型ツイン1200cc/2気筒。吸入→圧縮→爆発→排気の4ストロークを繰り返すのが4サイクルエンジン。

かつて、YAMAHA DT250Mに乗っていた頃、近所にハーレーのお店があって、馴染みの店主さんに尋ねたことがあります。
「ハーレーって、どうしてこんなに独特の排気音なんですか」。
「オレはねぇ、ハーレーって4サイクルじゃなく、5サイクルだと思ってるんだよ。つまり、吸入→圧縮→爆発→排気じゃなくて、吸入→圧縮→漏れ→爆発→排気。おおらかな思想で設計されたエンジンだから、きっとどこか漏れてんだよ。だからこんな音がするのかなぁ・・・。でも、ハーレーはこれでいいんだよ」。
納得したような納得しないような・・・。

F1の中継を見ていると、フェラーリの排気音は、澄んだ甲高さが魅力ですよね。ホンダエンジンも、その排気音は昔から「ホンダミュージック」と言われています。世界の商標制度では、フェラーリもホンダも、そのエグゾーストノートを商標登録できるのかもしれませんね。

欧米の商標制度では、この「音の商標」のほか、「視覚の商標」、「触覚の商標」、「香りの商標」なんてのもあるそうですから驚きです。

さて、今日の講義の中でもうひとつ興味を持ったのが「立体商標」。こちらは、我が国でも制度化されているそうです。早稲田大学の大隈重信像、ケンタッキーフライドチキンのカーネルおじさんなどが日本でも登録されているとのこと、おもしろいですね。

さっそく調べてみたら、不二家のペコちゃん・ポコちゃん、かに道楽の動く蟹の看板も立体商標として登録されていますね。

さてさて、なんと偶然にも今日のニュースに「立体商標」に関する記事がありました。

●コーラ瓶の形はブランドの象徴…知財高裁が商標登録認める/5月29日19時59分配信 読売新聞

容器では初の立体商標登録はコカ・コーラです。今日は、学生たちも地域団体商標から少し離れて、たいへん有意義な講義だったようです。

楽天で「立体商標」を検索したらコカ・コーラがヒットしました。
ボトルデザインはアソートとなります。お選びいただけませんのでご注意ください。【ご注意:同...

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地域団体商標登録目指す「播州織」がファッションショーで周知活動

地域団体商標登録を目指す「播州織」(播州織工業協同組合/兵庫県西脇市)がファッションショーを行いました。

地域団体商標を出願する際には、要件としてその商標の周知性を求められますが、播州織工業協同組合のようにファッションショーを行うことによる周知活動は「織物」という商品特性の成せるわざ。

華がありますね。1000人の観客を動員したというのですからたいしたものです。こういった周知活動の積み重ねが、地域団体商標の登録へとつながっていきます。播州ブランドが、古くて新しい神戸ファッションが、今こうしてつくられていきます。

●西脇で「播州織」ファッションショー/2007.11.13/神戸新聞
●播州織製品

さて、京都の西陣織工業組合でも、ファッションショーを毎日行っていますね。錦秋の京都。西陣織会館のステージも毎日が鈴なりです。

●西陣織工業組合/西陣web
●過去記事/西陣織の矜持/2006年10月06日

ファッションショーといえば、東京ガールズコレクションが大盛況でした。「ファッション性がある普段着」をコンセプトに、人気モデルに着せ、インターネットでショーの様子を配信して販売していく・・・。一口で言うと簡単ですが、こんな新しい見せ方、売り方もたいへん参考になります。

東京ガールズコレクションの経済学




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