▼組合運営 - 地域団体商標・地域ブランド情報

▼地方自治体連携プロジェクト「まち楽」
「まち楽」楽天市場発 ニッポンを元気にしよう!プロジェクト

▼「地域を売り出す!ネットショップ成功事例レポート」
インターネットで販路拡大!楽天市場の出店資料請求はこちら

「京ゆば」の6年

京都湯葉製造販売事業協同組合が、6年がかりで地域団体商標「京ゆば」を登録したとのネットニュースに触れました。

おめでとうございます。


京都は、その歴史と伝統が足かせとなって、地域団体商標の登録が足踏みするケースが見られてきました。

本来なら、登録数はもっと伸びてもおかしくないと考える関係者も多いのではないでしょうか。

「京都湯葉製造販売事業協同組合が6年がかりで・・・」
との京都新聞の報道は、「京ゆば」の新時代、京都の新しい伝統の創生を感じさせてくれます。


地域団体商標を出願できる組合のひとつ、「事業協同組合」は、地域の事業者を網羅した業界団体を形成していることもあれば、同士的につながる業者のみで設立されることも多々あります。

後者の組合が地域団体商標を出願しようとすると、必然的に軋轢が生じる中、京都湯葉製造販売事業協同組合が目指した「京ゆば」のあり方は、業界全体で「京ゆば」を共有し、真の京都ブランドとして確立していくことにあったといえるでしょう。


6年という歳月は、京都の湯葉業界が大同団結に至る準備の期間。決して無駄にはなりませんでしたね。

理事長さんをはじめ、関係者のみなさんの心意気に敬意を表します。




地域団体商標でホンモノの時代を勝ち抜く!

「地域団体商標・地域ブランド情報」が開設2周年を迎えることができました。これも、みなさんのおかげ。ありがたく厚く感謝申し上げます。

多くの協同組合関係者のみなさんからメールをいただいております。最近では、地域団体商標登録出願に関する相談は減り、地域団体商標の表示についての内規作成方法や権利侵害に対する具体的な手法、先使用権者への対応といったお問合せが多くなっています。基本的には、すべてのご相談にお答えさせていただいておりますので、お気軽にお問合せください。

地域団体商標はみなさんの財産。

従来の協同組合事業は、組合員が共通する隘路の解消が主な目的でした。地域団体商標を登録された協同組合には、「地域団体商標」という財産がもたらす組合員の共通の利益を増進していくという新たな展開が始まりつつあることを実感しています。

協同組合運動が衰退の途を辿る中、みなさんにはぜひとも「相互扶助の精神」の灯りをともし続けられたいものです。

中小企業者のみなさん、農林水産業者のみなさん、地域団体商標でホンモノの時代を勝ち抜きましょう。




▼インターネットで販路拡大!楽天市場の出店資料はこちら




組合がうまくいかないワケ

地域団体商標を登録した事業協同組合に招かれ、「地域団体商標」ならぬ、「協同組合」談義に花を咲かせてきました。

役員のみなさんに現在の組合運営上の課題を問うと、「共同事業がうまく機能しない」とのこと。で、定款と決算関係書類を見せていただきました。

なるほど。
確かに、定款第7条に記載された経済事業は、損益計算書上では見る影もありません。年1回の教育情報事業、総会時と新年に行う懇親会。福利厚生事業の支出は慶弔見舞金が少しばかり。組合も設立して数十年も経つと、時代や経済、社会がすっかり変化していて、当初の事業は成り立たなくなってしまうのですね。

みなさん、もったいないですよ。組合っていうのは知恵を出し合う組織なんです。

一度、組合員さん全員にアンケート調査をしてみてください。例えば、組合員企業の半数が同一の課題を抱えているとすれば、それは組合の共同事業として立派に成り立つのです。個々の事業所では解決できないことも、組合の共同事業を通して解決できることはたくさんあるのではないでしょうか。

それから、もうひとつ。

みなさんの組合では、地域団体商標を登録しましたね。地域団体商標は、組合員のみなさん全員の財産なのです。地域団体商標をうまく活用すれば、組合員が皆等しく利益を受けることができるのです。それぞれの社業を伸ばすことができるのです。

組合員共通の隘路を解消するための共同事業。そして、組合員共通の利益を確保し、さらにそれを伸ばすための共同事業。さぁ、組合で何をすべきなのか・・・知恵を出し合うしかありませんね。

普段は商売敵のみなさんですが、組合は相互扶助の精神です。組合青年部も、どこかの青年経営者組織のマネばかりではいけません。君たちは将来、この組合の、この業界のリーダーとなるのです。業界の未来を見据え、一度しんけんに、協同組合法でも勉強しましょうよ。けっこう、奥深いですよ。

中小企業団体の組織に関する法律逐条解説/全国中小企業団体中央会

また、「組合はお金ばかりかかる。持ち出しばかり」
と言うのではなく、
「組合事業を活用すればするほど、会社が儲かった」
でなければいけませんね(爆)

協同組合の寿命が尽きる時は、組合員が知恵を出し合わなくなった時・・・相互扶助の精神を失った時なのかもしれません。

関連記事
●地域団体商標と「相互扶助の精神」




×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。