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組合がうまくいかないワケ

地域団体商標を登録した事業協同組合に招かれ、「地域団体商標」ならぬ、「協同組合」談義に花を咲かせてきました。

役員のみなさんに現在の組合運営上の課題を問うと、「共同事業がうまく機能しない」とのこと。で、定款と決算関係書類を見せていただきました。

なるほど。
確かに、定款第7条に記載された経済事業は、損益計算書上では見る影もありません。年1回の教育情報事業、総会時と新年に行う懇親会。福利厚生事業の支出は慶弔見舞金が少しばかり。組合も設立して数十年も経つと、時代や経済、社会がすっかり変化していて、当初の事業は成り立たなくなってしまうのですね。

みなさん、もったいないですよ。組合っていうのは知恵を出し合う組織なんです。

一度、組合員さん全員にアンケート調査をしてみてください。例えば、組合員企業の半数が同一の課題を抱えているとすれば、それは組合の共同事業として立派に成り立つのです。個々の事業所では解決できないことも、組合の共同事業を通して解決できることはたくさんあるのではないでしょうか。

それから、もうひとつ。

みなさんの組合では、地域団体商標を登録しましたね。地域団体商標は、組合員のみなさん全員の財産なのです。地域団体商標をうまく活用すれば、組合員が皆等しく利益を受けることができるのです。それぞれの社業を伸ばすことができるのです。

組合員共通の隘路を解消するための共同事業。そして、組合員共通の利益を確保し、さらにそれを伸ばすための共同事業。さぁ、組合で何をすべきなのか・・・知恵を出し合うしかありませんね。

普段は商売敵のみなさんですが、組合は相互扶助の精神です。組合青年部も、どこかの青年経営者組織のマネばかりではいけません。君たちは将来、この組合の、この業界のリーダーとなるのです。業界の未来を見据え、一度しんけんに、協同組合法でも勉強しましょうよ。けっこう、奥深いですよ。

中小企業団体の組織に関する法律逐条解説/全国中小企業団体中央会

また、「組合はお金ばかりかかる。持ち出しばかり」
と言うのではなく、
「組合事業を活用すればするほど、会社が儲かった」
でなければいけませんね(爆)

協同組合の寿命が尽きる時は、組合員が知恵を出し合わなくなった時・・・相互扶助の精神を失った時なのかもしれません。

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●地域団体商標と「相互扶助の精神」




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