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JAの生産資材価格は本当に高いのか?…「高いんです」

今日は脱線します。

地域団体商標・地域ブランドの話題からはずれますが、「農協新聞JAcom」に気になる記事がありましたのでご紹介します。「JAの生産資材は高い」といわれることが多い。本当にそうなのだろうか」とその実態に迫るという内容。まずは一読を。

「JAの生産資材価格は本当に高いのか?営農から販売までJAの力発揮すれば価格差は許容の範囲内に」(農協新聞JAcom 8/4)

いかがでしょう。農協の組合員さんは農家ですよね。つまり、農家を…農協が提供する資材の需要者を組織化しているわけです。では、なぜ農協の組合員さんは生産資材を農協で買わずに、ホームセンターで買うのでしょうか。

それは、ホームセンターが商売をしているからです。もっと解りやすく言えば、「ホームセンターはプロの商人」だからです。

農薬価格のJAとホームセンターなどの商系との全国価格調査のデータによると
JAの方が安いと回答 49.6% 
ホームセンターなどの商系が安いと回答 47.7%
同価格と回答 2.7%
となっています。みなさん、このデータ、どう分析しますか?

農協新聞JAcomの原文を引用しますと、次のように結んでいます。
【全農が提案している「生産資材コスト低減 チャレンジプラン」の確実な実践など、JAグループとして生産者の所得を確保するためのコスト低減の取り組みを続けるとともに、JAが地域で生産された農産物を確実に販売し、地域農業の生産基盤を確立するために努力する。そのことが生産者に理解されれば、この価格差は許容できる範囲ではないだろうか。】

「許容できる範囲」でいいのでしょうか。
実は、ホームセンターでは、農協価格と同程度の価格を表示するだけで十分儲かるしくみになっています。それはなぜか。利は元にあるから…つまり、最大のライバル農協の価格を研究しつくしていますから、農協価格に合わせるだけで儲かるのです。プロの商人はライバルのことをよく知っているし、日々安く仕入れる努力をしているということですね。

農協も、中小企業等協同組合も、組合員相手の共同購買事業が行き詰る原因は、組合員に資材を安く提供するという日々の努力の不足から生じます。あの手この手で、常に安く仕入れる手立てを講じる必要があります。プロの商人を相手に戦うわけですから、農協側もプロに徹しなければなりません。

「許容範囲」なんて言ってないで、コストダウンを図る工夫をしましょう。プロに徹しましょう。買ってくれるお客さんを既に組織化している強みを発揮すれば、ホームセンターに負けるわけがないじゃないですか。






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